関西外大からフィンランドに留学、大学卒業後、トゥルクに移住して今年で20年。現在、トゥルク地域開発センターでビジネス開発に関わっています。個人旅行のテーマは料理・食べること・写真。好奇心に任せて市場やスークを歩き回るのも大好きです。 フィンランド留学で学んだお料理をお教えします。 ※食材はお客様にてご用意をお願いいたします。(ご予約後メールを差し上げます。) ※当日は講座開始時間の10分前よりZoomへのアクセスをお願いいたします。(ご予約後URLをお送りします。 私はスピーキングに苦手意識があったため、大学1年次から大学で開講されている「チャレンジ!毎日学べる実践英会話」という講座を受講し、毎日英語を話すことをタスクとして自分に課していました。また、TOEICを定期的に受験し、試験に向けて欠かさず勉強して、自分の英語レベルを把握するよう … 料理や花火、使えるフィンランド語などご紹介 まとめ フィンランドの年越しの特徴1:花火 フィンランドでは年越しの 12月31日18:00~翌2:00までが花火OK な時間帯です。 フィンランド・ヘルシンキより、北欧でおいしいおうちごはんを食べるために「食べたいなら作っちゃえ」の精神で生活する、とある会社員のおうちごはん集。海外で作る和食やフィンランド料理のレシピ、カフェやレストランのレポートなど。 フィンランド料理(フィンランドりょうり)はライ麦や大麦、オート麦など全粒穀物のほか、ブルーベリーやコケモモ、ホロムイイチゴ及びシーバックソーンといったベリーを用いることで知られる。. 「海外で年越しなう、フゥ!」というわたしのイメージとはかけ離れたものになりました。(本当はニューイヤーのイベントに行こうと言っていたのに、寒くて外に出る元気がでなかったんです。), 少しお酒が入っていたこともあり、南アフリカ共和国出身の彼女と日本出身のわたしが、ヨーロッパのフィンランドで出会って、ふたりきりで年を越しているということが、大陸をまたぐ壮大な物語のような気がして、そして自分たちがその主人公になったような気がして、「わたしは、今、奇跡の中にいるんだ!」と感動していました。, さて、新年はじめの今日は、フィンランドヘルシンキ大学に留学中のわたしが、フィンランドでの日常生活について紹介したいと思います。, みなさんフィンランドの生活へのイメージはどういったものでしょうか。そもそもフィンランドってどこ?と思われる方も多いかと思いますが、教育先進国?福祉国家?北欧家具?ムーミン?サンタクロースの国?, そんなマイナーで情報が比較的少ない、フィンランドでの留学について【日常生活編】【学習編】【メリット・デメリット編】の3つに分けて、お送りします!, 第一弾となる今回は、【日常生活編】。フィンランドでの日常生活をまるごとお届けします!これを読めばフィンランド留学気分を味わえるかも?それでは、はじまりはじまり~。, フィンランドでは普段どのように暮らしているの?食事は?寒さは?ルームシェアってどう?わたしの日常をすこしお見せします!, 欧米に共通して言えることですが、外食はぜいたくのひとつととらえられているので、基本的に①学食、②自炊のどちらかになります。(アルバイト先のまかないが恋しくてなりません。), ちなみにわたしの定番は、朝:ヨーグルトとフルーツとグラノーラ、昼:学食、夜:自炊、です。, 欧米諸国では学食が高いことが多いのですが、さすが学生にやさしい国フィンランド。Unicafeというフィンランドの学食では、Student cardを見せれば、2.6ユーロ(およそ330円)でメイン、サラダ、パン、飲み物が食べられるんです!メインは3、4種類から選べます。, また、日本に比べてヴィーガンやベジタリアンが多いことから、ヴィーガン用のメインや飲み物も用意されています。, キッチンが大きく、オーブンが大きいこともあり、自炊がはかどります!ときどき和食も作ります。, だいたいの食材は手に入るし、だいたいのものは作れるので、なんとかなります。油そばだってベーグルだって自分で作れるようになりました。情報社会のたまものです。, あえて言うなら、調味料の価格が高く、質の低いものが多いです。しょうゆ、ごま油、酢、米、わさびあたりはふつうのスーパーで手に入ります。だしや昆布、ゆずこしょう、カレー粉あたりは持ってくるといいかもしれません~。, 個人的に、フィンランドやヨーロッパの料理やルームメイトの国の料理を楽しめるので、案外、そこまで和食は恋しくなっていません。, ヘルシンキでは0℃がざらで、-10℃を下回ることも増えてきたのですが、室内はかなり快適なのと、適応力?で、日本の冬と同じくらいの服装で過ごすことが多いです。, 衣類(新品)の価格は日本よりやや高いです。服や食器などのセカンドハンド文化が盛んなヘルシンキでは、安くきれいなデザインの服が手に入ります。価格帯もだいたいが10ユーロ弱なのでお手頃です。, フィンランドではUFFというセカンドハンド店が有名で多くの人が利用しています。このUFF、実は非営利組織で、売り上げを途上国の発展支援に使っているんです。資源の循環と開発支援というふたつの問題に対して、フィンランドの社会文化を生かした解決策を提示しているとてもよいアイディアだなと思います。, 大学からメトロで25分のところに住んでいます。歩いて5分のところに海と森があるという、自然に囲まれたところです。賢そうなリスや強そうなウサギをよく見かけます。, ひとり一部屋で、3人の共有スペースにはキッチン、シャワールーム、トイレ、ダイニングがあります。, フィンランドの家にはほとんどの家にサウナがついているくらいみんな大好きだそう。わたしのアパートのサウナはオンラインで予約して貸し切ることができます。木のいい香りがして、体がぽかぽかしてきます。銭湯好きのわたしにとってとてもうれしい。, 寒く暗く、外食、バーの高いフィンランドでは、遊ぶとなれば、もっぱらホームパーティー。誰かの家に集まって料理をしたり、お酒を飲んだり、ゲームしたり、おしゃべりしたり。, フィンランド出身の友人曰く、寒くて長い冬を楽しむために、ホームパーティーは欠かせないんだそう。, フィンランドでの学生生活は、時間の余裕があるということもあり、毎日の生活のなかの「衣食住」という基盤を固め、ほんとうに必要なものとそうでないもの、ほんとうに欲しいものとそうでないものを見直すことができています。, また、生活が安定しているということは、勉強や仕事、人間関係といった様々なものごとへのストレスや焦りを軽減させてくれているような感覚があります。, 忙しさで忘れてしまいがちな生活の基盤は、思っていた以上に自分の精神に影響しているんだなぁ。, フィンランドでの留学生活、想像通りでしたか?第二回【学習編】では、ヘルシンキ大学での授業や試験などについてお届けします!生活費編はこちらをどうぞ!. フィンランドでとれる、おいしくて、栄養豊かな食べ物について強調したいのは、それらが、ほぼただで手に入り、野生で育っているモノだということ。フィンランドの森は、自由に歩き回って好きなモノを採取してよいのです。 プリズマって?プリズマ(Prisma)は、フィンランドに64店舗展開している、巨大スーパーのこと。プリズマには食料品だけでなく、日用品、サウナ、服、園芸用品...約11000~60000点の品が揃っています。一つのお店ですべての買い物ができ 留学先としては、個人での留学手配が難しい国ではありますが、フィンランドのスローライフをホームステイで体験することができます。 最近では 日本からの直行便 も就航し、ますます近く感じる国の一つ … スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェーの北欧各国のお菓子と料理のレシピサイト。日本人に合う分量に変更し、日本で手に入る材料で北欧の味を出来るだけ再現しています。 北欧はフィンランドのリアルな家庭料理を大公開!作りやすくて、野菜がいっぱいとれて、肉じゃがみたいなこども受けの味なので、ご家族の夕飯に持ってこい。世界の料理を気軽に作ってみよう! (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 2016年法学部入学、2020年卒業予定。3年次にフィンランドヘルシンキ大学にて9ヶ月間交換留学。専門は福祉・労働分野の計量分析。海外滞在経験ほぼゼロで長期留学。旅行前にその土地の雑学を収集したい派。地層や崖に興奮する派。果物愛好家。自転車移動愛好家。森ロス、サウナロス。政府系機構に入構予定。, フィンランドでの留学について【日常生活編】【学習編】【メリット・デメリット編】の3つに分けて、お送りします!, ある日のごはん。大きい皿には、にわとりの足とオーツ。フィンランドの特産品、ベリーのジュース。, ひとり一部屋で、3人の共有スペースにはキッチン、シャワールーム、トイレ、ダイニング, 日本と価値観が180度違う国で暮らしてみる…! また、牛乳・乳製品(バターミルクなど)も食品や飲料はもとより用途は幅広い。 交換留学にかかる費用は?フィンランドでの生活費はいくら?物価は高い?フィンランドのヘルシンキ大学に交換留学中の阪大生が、1か月の生活費の内訳(家賃、食費、通信費、書籍代、交通費、娯楽代)をすべてお見せします。 こんにちは。メジャーなものよりもどちらかというとマイナーなものが好きなめいげつです。, フィンランドは英語圏の国々に比べて非常にマイナーな国なので、留学先を選ぶときにフィンランドは候補に上がりにくいです。, が、僕からすれば、フィンランドは安心して勉学に励むことのできる環境がそろった、留学先におすすめな国です。僕はヘルシンキにいたので基本的にヘルシンキのことしか言えませんが、おそらく大きい町ならばどこでも当てはまることだと思います。, 以下、フィンランドが留学先としてなぜ優秀なのか、その理由を6つ、ヘルシンキでの留学経験者が紹介します。大学でも高校でも大学院でも、留学でもインターンでも、フィンランドでの長期滞在をお考えの方はご参考にしてください。, フィンランドには英語が堪能な人が多くいます。どれくらい堪能かというと、世界の英語力ランキングで上位に来るくらい。, スウェーデンの語学学校エデュケーション・ファースト(Education First, EF)が発表したランキングによれば、フィンランドの英語力は世界第6位。他の北ヨーロッパの国々と肩を並べて上位に来ています。, 国営ラジオ放送Yleのラジオニュースで英語のコメントが流れても、フィンランド語訳が流れてこないのです。気になる方はぜひポッドキャストなどでYle Uutisetを聞いてみてください。, もちろんこのランキングだけで国民全員が英語ペラペラだと言えるわけではありませんが、1つの指標にはなるでしょう。, フィンランド人(特にヘルシンキなどの都市部)は英語が堪能な人が多いので、交換留学生でフィンランド語を真剣に学んでいる人はほとんどいませんでした(せいぜいフィンランド語専攻の学生くらい)。1年程度滞在するだけなら、フィンランド語が一切できなくてもあまり問題なく生活できます。, 語学好きならともかく、専門分野を学びに来ているのに英語での生活が成り立たないようだとストレスが嵩みがち。その点では、フィンランドは(英語で)全問分野を勉強するのに最適な環境だといえます。大学でも、英語の課程はたくさんありますし。, ですが、彼らの母語はあくまでフィンランド語あるいはスウェーデン語。なので英語に関してはネイティブスピーカーではなく、彼らフィンランド人にとって英語ははあくまで外国語に過ぎません。, もちろん英語ネイティブの留学生もいるのでネイティブと話す機会はありますが、基本的に非ネイティブ同士の「リンガフランカとしての英語(English as a lingua franca, ELF)」を話すことになります。, 英語という言語は、今やネイティブではない人がネイティブの人を数で上回っています。英語が広まっているとされるインドは膨大なポテンシャルを秘めていますし、東南アジアなどの発展著しい地域でも英語はさかんに教えられていますので。, これだけ非ネイティブがさらに増える可能性があるのですから、将来英語を使うとき、会話の相手となるのは非ネイティブである可能性が非常に高いのです。そんな中で(特にアメリカの)ネイティブの英語に慣れ親しんだであろう私たちには、「リングアフランカ(共通語)としての英語(ELF)」を使う貴重な経験ができます。, フィンランドに限らずとも、(特に北欧の)非英語ネイティブの使う英語はシンプルで分かりやすいことが多いです。ネイティブが多用するような凝った分かりづらい表現よりも、彼らのように言いたいことを相手にわかる形で言う、という能力が鍛えられること間違いないでしょう。, 治安。これかなり重要ですよね。治安が悪いとそれだけでストレスになります。犯罪が頻発して勉強どころじゃないとなれば、何のために留学しに来たのか分からなくなります。, ですが、その点フィンランドは安心できます。フィンランドはとても治安の良い国。外務省の海外安全ホームページにも他のヨーロッパ諸国と並んで危険情報は出ていません。, ですが個人的な印象を言わせてもらえば、フィンランドはヨーロッパ諸国の中でもトップレベルで治安がいいです(外務省のページではフィンランドはイタリアと同じ安全レベルですが、正直フィンランドの方が遥かに安全です)。これは首都であるヘルシンキにも当てはまります。, 僕は10ヶ月をヘルシンキで過ごしましたが、スリ等にはただの一度も会っていません。特別スリを警戒してたわけでもなく、リュックは常に後ろに背負っていたし、スマホはズボンの前ポケットに入っていました(ちなみに僕は尻ポケットに物を入れる趣味はないです)。フィンランドにいた時の僕の警戒レベルは日本にいた時と同じくらいでした。, もちろんヘルシンキにも、比較的治安のよくない場所もあります。人が集まるヘルシンキ中央駅や、安いバーが集中するカッリオ地区(Kallio)やソルナイネン地区(Sörnäinen/Sörnäs)などがその例です。, ただ、世界でトップレベルに安全な日本にいても、犯罪に遭う可能性はゼロではないのです。なので治安のよいフィンランドでも、最低限の注意を怠らなければ犯罪に巻き込まれる可能性は低いと思われます。, 安全な国で、ストレスなく勉学にいそしみ、のびのびとアクティビティに参加できるのは留学生にとって最高の環境だと思います。, IT超先進国・エストニアと海を挟んで隣にあるフィンランド。当然、ITの浸透度合いも違います。, まずは無料Wi-Fiが町中にあること。カフェやレストラン、ショッピングセンター、大学や博物館にも無料Wi-Fiがありますし、接続のクオリティは落ちますがヘルシンキ市内のいたるところから接続できるWi-Fiもあります。, 交換留学生の中には、simカードを買わずに1年間パブリックWi-Fiだけで済ませる人もいたくらいです(僕の友人はそんな人たちを「Wi-Fiサバイバー」と呼んでいました)。, そんな人がいる一方僕はsimカードを買ったのですが、これがまたすごい。なんたってデータ量無制限なので、定額プランに入れば町中でYouTubeの動画を何本見ようと料金が高額になることもありませんし、速度制限もかかりません。, 僕が使っていたのはElisaのSaunalahtiというsimカードなのですが、月19ユーロ(約2400円)と定額料金が格安。それで月何ギガバイトだって使えちゃうのですから大したものですね。, この時代ネットがないとかなり不便ですから、ネットに困らないのはかなり大きいですね。, そしてIT技術の高さを反映するように、町ではキャッシュレス決済も広く普及しています。, ヘルシンキで普段の買い物をするなら、現金はほとんど必要ありません。レジに並んでいるときには、周りの人の様子を見てみましょう。カード払いの人が多いことに気づくはず。, 街中では多くのお店が、クレジットカードなりデビットカードでの支払いに対応しています。ヘルシンキの観光名所であるマーケット広場(Kauppatori)の露店でもカードが使えるくらいです。, フィンランドは基本的に非常に治安のいい国ですが、やはり大量の現金を持ち歩くのはいささか不安。普段からカード払いを習慣づけておけば、現金を持ち歩かずに済むし、もし盗まれて悪用されてもカードを止められて使われたお金も戻ってきます。安心です。, 例えば、授業の課題。僕がとった授業(フィンランド語の授業以外)の課題はすべてインターネット上にあるポータルやメールを通して配信され、課題の提出もメールに添付して講師に直接送ればOK。課題はWordやGoogle Docsなどを使えば、完全ペーパーレスで提出までこぎつけます。, 日本の大学でもかなりIT化が進んでいますが、年配の教員には今でもレポートをハードコピーで退出するよう求めている人も見られます(それが一概に悪いとは言いませんが)。, ですがヘルシンキ大学の教員で、電子ファイルでの提出NGという人は聞いたことがありません。先述したフィンランド語の授業でも、作文を訂正してくれたものを先生がメールで送ってきたこともあるくらいです。, ペーパーレスになれば、プリントするために払うお金が節約できるし(一応ヘルシンキ大学では、アカウントを作ってお金をチャージすれば印刷できます)、そもそもプリントする手間と時間が省けます。紙よりもメリットが多いように思えるので、ぜひペーパーレス化を進めてほしいですね。, よく日本はモノリンガル国家(単一の言語が主に使われる国)、フィンランドはバイリンガル国家(2つの言語が使われる国)と呼ばれます。, というのも、先ほど書いたように、フィンランドではフィンランド語とスウェーデン語の2つが国の公用語になっているからです。北部にはサーミ語という先住民族の言語が公用語になっている地域もあります。主に内陸部にフィンランド語のみが使われる地域もありますが。, ヘルシンキやトゥルクなど沿岸部の都市においては、基本的にフィンランド語とスウェーデン語の2つが併用されています。加えて英語も使われるので場所によっては3言語併用です。, 町の中のサインを見てみればフィンランド語・スウェーデン語と英語の3言語表記、最低でもフィンランド語とスウェーデン語の2言語で表記されています(通りの名前とか)。それもかなり細かいところまで。, 地名のほとんどにフィンランド語名とスウェーデン語名があります。ヘルシンキ(Helsinki)はスウェーデン語ではヘルシングフォルス(Helsingfors)と呼ばれるし、メトロのシーリティエ駅(Siilitie)にも、イーゲルコッツヴェーゲン(Igelkottsvägen)というスウェーデン語名があるくらい。メトロに乗った時などは気にしてみると面白いです。, しかしフィンランドの言語事情は、それだけにとどまりません。個人的な印象ですが、彼らフィンランド人、とくに大学生は外国語への関心が非常に高いように思えます。, 先の「英語が流暢流暢な人が多い」に通ずることですがフィンランド人の英語力は平均して高いレベルにありますし、さらにその他の外国語を高いレベルで話す人はたくさんいます。ヘルシンキ大学では日本語のコースもあり、多くの学生が日本語を学んでいます。, 日本語のクラスでボランティアのアシスタントとして参加すれば、彼らとの交流も深まることでしょう。対価として単位ももらえて一石二鳥ですし。, フィンランド日本よりもかなり北の方にある国です。最南端のエリアにあるヘルシンキでさえ北緯60度(首都としてはレイキャビクに次ぐ高緯度)、最北端のヌオルガム村(Nuorgam)で北緯70度。一方日本は最北端の稚内で北緯45度の位置にあります。, これだけ場所が違うと、当然気候も異なってきます。これは短所にもなりえますが、見方によっては長所です。なんせ日本では経験できないことがここでは経験できるから。, 例えば一番特徴的なのが日照時間の変化です。夏は朝に日が昇り、23時を過ぎるころまで明るくなりますが、冬には一転、9時頃に太陽が出ても16時には真っ暗になります。, フィンランドでは夏と冬では月間の日照時間が最大250時間違うというデータもあります。, 日照時間が長いと眠れないかというとそうでもありません。ただ、冬の間の、日照時間が短い時は要注意。気分がふさぎ込みやすくなるので、ビタミンDをとるなり、運動する習慣をつけたりと自分の健康をちゃんと考える必要があります。それも必要なことです。, 個人的な話をしますと、僕は暑いのが嫌いなので、正直多少日照時間が短くても平気でした。「何なら数日くらい太陽光なくても全然平気」……日本にいる時はそう思っていました。, でも長くて暗い冬を越した後は、太陽のありがたみを身に染みて感じるようになりました。11月なんか日が短くなっていく上に曇りが2週間くらい続いたから……。それに、日照時間が長ければ行動時間も長くなりますからね!, 日照時間については、「フィンランドに長期滞在するなら、日照時間に注意せよ【留学体験記】」で僕の個人的な経験を書いていますので、よろしければご覧ください!, こちらの写真は16時ごろにヘルシンキのとある通りでスマホで撮りました。ほぼ夜です。, 短期間旅行するだけでもある程度気候の違いは体感できますが、やはり長く住んだだけ、季節間の違いが明瞭に分かるようになってきます。気候はその地に住む人々の考え方にも関係してくるので、日本と違う環境を求める人にはうってつけです。, 日照時間以外にも寒さの問題がありますね。冬は軒並み氷点下、10月から5月まで雪が降る気候も刺激的。, ただ寒さについては、ぶっちゃけて言うと建物の中はセントラルヒーティングで暖かくなっていますし、外へ出る時はきっちり防寒をすれば問題ありません。駅から大学の建物まで外に出る必要がない場合もあります。, 正直、寒いことよりも日照時間が短いことのほうがきついです。あと強風。気温がさほど低くなくても風が強いと、外出て数十秒で顔が真っ赤になります!, でももし寒さにウンザリしそうになったら、週に何度かサウナに入れば、お風呂代わりにもなって気分爽快です。ロウリュ効果で人生の質も間違いなく向上しますよ。, ちなみに「少し寄り道しません?ヘルシンキ留学経験者おすすめのマイナー観光スポット」という記事で、ヘルシンキの隣町ヴァンター市にあるおすすめのサウナを紹介しています。ヘルシンキ周辺で伝統的スモークサウナを体験できる希少なスポットです。, それはそれで良いのですが、僕が非英語圏にいたからでしょうか、個人的にはせっかくなら非英語圏に行ってみたらいいのに、と思います。, 専門の勉強ができるのはもちろんですが、他国からの交換留学生と交流していれば英語も伸びていきますし、たまには英語とは違う現地の言語に触れてみることもできます。, 現地の言語については、教室で勉強するだけでなく実際に生活の中で使ってみることもできます。これは英語圏ではできない楽しみではないでしょうか!, しかもフィンランド語はヨーロッパでも数少ないウラル語族(英語とかフランス語とは祖先が根本的に違います)の言語。ここは言語オタク的に強烈なロマンを感じるところなのですが、いかがでしょうか。, これだけ安心して勉強できる環境が揃ったフィンランドで学べることはたくさんあります。, フィンランドが有名な分野の筆頭は、やはり教育や社会福祉でしょう。なかでも教育の授業は非常に充実しているようで、僕の友人の日本人留学生でも数人いました。個人的にはヘルシンキ大学とユヴァスキュラ大学が教育専攻の学生に人気がある印象です。, 他にも僕の友人の中では、メディア専攻の人、歴史専攻の人、また珍しい所ではフィンランド語専攻の人も一定数いました(中国、フランス、ポーランドの人でフィンランド語専攻の人ががいました)。, あとは語学力について。非英語圏であるフィンランドで英語力が向上できるかは、正直その人の努力次第かと。フィンランドは英語が達者な人(現地の人や留学生問わず)が多い国なので、英語で会話できるチャンスはいくらでもありますよ。, フィンランド含め北欧は物価が高いことで有名です。北欧だけでなくアメリカやイギリスなどの英語圏、そして西欧の国なども、アジアや東欧の国に比べると生活費は高くなる傾向にあるかと思います。, しかしフィンランドでは学生がかなり経済的に恵まれていることもあって、首都ヘルシンキでも生活スタイルによっては出費をそれなりに抑えることは可能です(ある月は10万円を下回りました)。また、JASSOの海外留学支援制度(協定派遣)のような留学のための給付型奨学金への出願も検討しましょう。, フィンランド(ヘルシンキ)留学中にかかる生活費については、別の記事にもまとめましたのでそちらにどうぞ。, フィンランドは少し前までなら外国人でも学費が無料でしたが、現在ではEU圏外から来る学生に対して学費を徴収しています(英語のプログラムの場合)。プログラムによっては、日本の私大と大差ない金額がかかります。, ただフィンランド語やスウェーデン語で履修するなら授業料が無料だったりします。他にも授業料を無料にできる条件がいくつかあるようです。, 留学先としてはマイナーなフィンランドですが、留学先として優秀な理由がわかって頂けたでしょうか。(正直最初の2つだけでも十分フィンランドを選ぶ理由になると思います)。, もし留学先の国で迷っている方は、ぜひフィンランド留学もご一考ください。フィンランド留学が決まった方がいらしたら、おめでとうございます。フィンランド留学、準備段階での情報収集に使えるサイトやブログ等を読んで情報収集を始めましょう。, もちろん、フィンランド以外の国にもまた違った魅力がありますので、ご自身のやりたいことに合わせて留学先を選んでいってくださいね。, 当ブログでも、ヘルシンキでの学生生活や気候といったフィンランド留学で役に立つ情報や、現地での生活について発信しています。, ヘルシンキに滞在するなら、余暇にプチ旅行をしてもいいかも。ヘルシンキからは日帰りで行ける観光地がいくつかあるので、週末だったりテスト後の休みなんかに旅行するといいでしょう。, おすすめなのは、中世の街並みが残るエストニアのタリンや、ヘルシンキの隣町に広がるアクセス良好なヌークシオ国立公園です。根を詰めて勉強するのも良いけど(留学の目的は勉強ですし)、ちょっとお出かけすると気分転換になって勉強にも一層身が入りますよ。, めいげつ。旅行と語学が好きな神奈川県在住の20代男性。世界中の色々なところへ行くこと、10言語がわかるマルチリンガルになるのが目標。, ヨーロッパのこと、海外旅行、言語、ニュースや飲食(お酒が多い)、読書についてと、個人的に考えたことをつぶやきます。, Powered by WordPress & Theme by Anders Norén, 語学好きなら聴いてほしい。BBCのドキュメンタリー「The Superlinguists」, スウェーデンの語学学校エデュケーション・ファースト(Education First, EF)が発表したランキング. 留学生保険を日本で買うと半年間分で10万円、1年間分で15~20万円などとても高額です。 筆者が購入したのはフィンランド移民局が指定した「ビザ申請に問題ない」保険会社の留学生用保険プランでした。 例えば、下記のプランがあります。 ?異文化におけるコミュニケーションの違いとは. 留学生のための簡単フィンランド料理レシピの記事(44件) ベーコンときのこのパイ(Pekoni-sienipiirakka) 母の日のデザート☆簡単ティラミス(Kaura-karpalotiramisu) また、フィンランド語が全く分からないので、最後の方は少し日本語が恋しくなってきたりもしました。 今回の留学をきっかけに、ライフスタイルや、英語の勉強など、改善するきっかけにできればと … 著者によるフィンランド生活の記録、簡単でおいしいフィンランド料理のレシピやお気に入りの北欧雑貨の紹介 https://www.ryugaku-real.com/finland-exhange-student-dailylife 年越しは、4~5時間鳴りやまない花火をバックミュージックに、ルームメイトのルネちゃんとお酒とおやつを楽しむ、というなんともゆるいものでした。 青い光が見えたから - フィンランド留学記. 「発音が可愛い」と言われているフィンランド語。北欧の国々は英語が通じることで有名ですが、せっかく行くなら現地の言葉も使ってみたいですよね。今回は、フィンランドへ留学や旅行の際に使えるフレーズを17個紹介したいと思います。 フィンランドの大学について学習面の次は、留学生活は楽しいのかどうか紹介しています。夏に行われるサマースクールについて、友達作りについて、またフィンランドで1年過ごして良かったこと、辛かったことなど実体験をもとに様々な角度から紹介しています。 フィンランド在住以外の方に対してもこちらが窓口になります。治療費の精算は後日請求が可能です。112の通話料金は無料です。市外局番は不要です。所有の携帯がフィンランド国外で登録されている場合でも市外局番は不要です。 100カ国以上の国の学生が暮らした京都南側の留学生寮「財・京都国際学生の家」OB有志が、京都の学生・留学生の為の京都の世界の料理店・外国料理店&カフェ情報をお届けします。 フィンランド留学前は自分がこんなに沢山旅行するとは想像もしなかったのですが、現地の大学でヨーロッパ各国から来た友人ができ、彼らの母国の話を聞くととても興味を惹かれ自ら訪れてみたくなったことが一番の旅行のモチベーションでした。 女子Ryuは女性向けの短期留学・語学留学・ワーキングホリデー・インターンシップのポータルサイトです。女性向けに留学・ワーキングホリデーに役立つ留学体験談や留学・ワーキングホリデープランほか、たくさんの記事が載っています。 まずは私について簡単にまとめます。 出身:群馬県前橋高校 サークル:ボランティアサークル アルバイト:塾講 趣味:家でダラダラすること、古着屋さん巡り、料理、筋トレ 性格:一言でいうとコミュ障陰キャ 海外経験:家族旅行とSAP(イギリス)のみ。留学生交流サークルなどに入っていない 語学能力:IELTS6.0(2018年申込時) GPA:2.94(2018年申込時) このような感じです。 「留学経験者の生の声が聴ける」と大人気の座談会シリーズ第10弾!今回はフィンランドに留学したい人必見!「ヘルシンキ大学留学経験者」による座談会をお届けいたします。 モイ!2月1日放送の世界比べてみたらでは、世界各国の年末年始の過ごし方について取り上げられていました。そこで今回の記事では、ここフィンランドではどの様に年末年始を過ごすのかをご紹介しようと思います!フィンランドでは大晦日~元旦にかけてたくさ フィンランドは留学先としては非常にマイナーな国ですが、勉強しやすい環境が揃ったとても優秀な留学先です。フィンランドが留学先としてなぜ優秀なのか、フィンランド留学経験者がその理由を6つ紹介します。 現在、大学1年生の娘がフィンランドに留学したいと言い始めました。フィンランドに留学経験のある方にお尋ねいたします。フィンランドの生活のしやすさやぎゃくに困ったことなどあれば教えてください。フィンランドに留学経験はありませ
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